2013年8月30日金曜日

取材レポート5・呉1

取材レポート第3弾、呉にやってきました。

ついたとたんに港には護衛艦、アメリカ軍艦がいっぱいでテンション上がります!
ちなみにゲームでは、ルートにより呉にもちょっとだけ来ます。
でも取材と言うより来たいから来ました。うきうきします。

呉に着いたらまずはここ、大和ミュージアムです。
















10分の1大和!10分の1なのにでかい!
25mプールくらいあります。

艦上構造物も細かくできていて
見ごたえがあります!→







他にも展示品がたくさんあり、ここだけでも丸一日過ごせそうな勢いです。


おなじみ零戦。
もーホント大好きなので写真たくさん撮りました。
ゲームには全然関係ないですけど…

上からも良く見えます。
羽の「ノルナ」の文字がかわいいです。



こちらは回天。
悲しい気分になりますね。









そのほか資料や映像展示も豊富で、本当に立派です。
お土産やさんもオリジナルグッズが多くて、ここだけでしか手に入らないものもあるので要チェックです!


次にそのすぐお隣、てつのくじら館に行きました。


街中に巨大な
潜水艦が丸ごと!
シュール!











奥の建物が展示館で、様々な機雷や掃海に使う機器などが展示されています。

掃海に使うフロートがかわいいです。


 

そしてビルの中腹から、あの潜水艦の中に入ることができます。
潜水艦の内部です。
ベッドの下が食料庫になっていたり、スペースを効率的に使う工夫がしてあります。

ちなみにこの旅は、チームメンバーの親戚、海自OBの方に案内していただきました!
普段なかなか聞けないお話も聞けて、とても参考になりました。

呉の旅、後編に続きます。




2013年8月21日水曜日

iphone/ipad版リリースしました!

残暑の候、いかがお過ごしでしょうか。
夏との告知をしてから、早くも晩夏となってしまいましたが、なんとか8月中に
iphone/ipad版、無事リリースすることができました!
現在appstoreからダウンロードできます。

トップページのリンクからもアクセスできますが、
通常版はこちら、無料の体験版はこちらになります。

どちらも容量が大きく、3G環境でのダウンロードはできません。
お手数ですが、wifi環境、またはPCのituneからダウンロード下さい。

また、体験版のセーブデータで通常版の続きを遊ぶことはできません。スイマセン。

もしかしたらippstoreで言語の表示が英語と書いてあるかもしれませんが、
気になさらないでください。もちろん日本語です。

本アプリは有料ですが、広告や追加課金の要素はありません。
煩わしいことなくじっくり遊ぶことができます。

何分知識不足故至らぬところはあるかと思いますが、戦前日本の美しさを
伝えるべく、真摯な気持ちで取り組みました。楽しんでいただけましたら幸いです。

歴史好きな方にも、また近代史には苦手意識を持たれている方にも、
興味を持って頂くきっかけになれればいいなと思っております。

また、私自身大好きなミュージシャンから提供いただいた、オープニング、
エンディング曲もオススメです!

それでは、どうぞよろしくお願いいたします!

2013年8月15日木曜日

終戦記念日によせて

私の祖父も職業軍人で、10年も戦場に行っていました。
ラバウルが主です。
技術兵だったため重宝されて、そんなに辛くなかった、といつも言っていました。
若い人にはおじいちゃん、おばあちゃんも戦後生まれで、戦争なんて遥か昔の歴史上の出来事、と感じる人も多いでしょう。
でも私達の世代では、おじいちゃんというのはたいがい戦争に行っていたものでした。
その祖父も、長生きしましたが、少し前に亡くなりました。
我が家は母一人子一人で、その母も多忙だったため、同居の祖父母にとてもお世話になりました。
いまだ法事には来てくれる、戦友のサイボーグみたいなおじいちゃんもいます。
祖母は現代的な人ですが、それでも歴代天皇の名前をそらんじられます。

戦後生まれの私達の親世代は、GHQにバラバラにされました。
日本を愛さないように、日本人であることを恥じて生きるように教育されました。

私も若い頃はそうでした。軽い左寄り。それが今の日本人のほとんどだと思います。
当たり前すぎて、比較する対象がなくて、自分がそうだと気づきもしませんでした。

何が正しいかなんて誰にも決められませんが、私達は目を開くことはできます。
本屋にいけば、ネットを開けば、教科書以外の本を読むことができます。
テレビを消せば、洗脳じみた垂れ流しを遮断できます。
知りたいことを知り、信じたいことを信じる権利が、今のところ憲法で保証されています。

私はもちろん戦争は知らない世代で、またそこまで極端な左翼教育を受けた世代でもありません。家族に戦争経験者がいて、それが日常の延長に語られる、そういう世代として、戦争は遠い昔のファンタジーでなく、それもまた日常だったこと、それがほんの数十年前で、現実はシームレスにつながっていること、今の人も戦前の人もそう変わらないこと、そんなことを、いつかもっと上手な言葉で、伝えられるようになれるといいな、と思います。

ごく私見ですが、終戦前の人と、今の人、違うところは、家族、同胞への愛好深さだと思います。
戦後、私達はアメリカ式の個人主義を叩き込まれて育ちました。
個人主義の上に、表面的な愛情は美徳と教わりました。
でも終戦前の人々は、もっと当たり前に、意識するほど善意すらなく、家族のこと、仲間のことを、自分のことのように感じていたのではないかと思います。

家族のこと、私のことを、当たり前のように無償で愛してくれた祖父が、本当に大好きでした。

2013年8月14日水曜日

取材レポート4・佐世保2

二日目!実は佐世保には堡塁跡がいくつもあります。
ここまできたら登らなければ!ということで堡塁巡りです。

まずは丸出山堡塁。

地図を見て作戦会議。
等高線しかない地図…
道なき道を、車で行けるところまでは車で。





運転技術に自信がないのでここで車は置いて行きました。

山道をどんどん上ります。廃棄された車以外人工物はあんまり見当たりません。




すると人工物が、と思ったら猪用の罠でした。
さらにどんどん登る、と森の中に門らしきものが!
ここが入り口みたいです。


















入ってしばらく歩くとまた人工物が!
なんでしょう?水汲み場?井戸?


さらに進むとレンガ造りの半地下の建造物が見えます。
倉庫かなにかでしょうか…たくさんあります。



帰ってきてから知ったのですが、このルートは失敗で、途中民家があったのでスルーして反対方向に行ったのですが、そこの民家に挨拶して、敷地を通してもらってさらに登ると、砲台の跡などがあったそうです!残念!リサーチ不足でした。

次に弓張岳砲台跡。

こちらは整備された公園につながっていて、ライト感覚で挑めます。


ここに砲台があったのかしら?

他にも挑んだものの、道がやばすぎて断念したり、時間がかかりすぎて暗くなってしまったりと、思ったほど廻れませんでした。
さすが堡塁、生半可では挑めません。

その後海軍墓地やいくつか史跡の写真を撮ったりして、帰りました。
海軍さんの港まちツアーというのがあり、日程も決まっていて予約が必要なので、知ったときにはもう遅かったのですが、いつかまた来たら参加してみたいです。
堡塁巡りはもうしません。

ありがとうございました提督!

取材レポート3・佐世保1

取材という名の聖地巡礼レポート第二段!
ついに佐世保にやってきました。
レポートは後に書いていますが、今年のお正月です。

佐世保と言えば軍港!いい眺めです。


そして護衛艦!
佐世保地方隊では土日はいつも艦艇一般公開があるようなので、とりあえず乗せてもらいます。

この日ははつゆき型いそゆき、あさゆきさんでした。
お正月なのもあり結構空いていて、ゆっくり見られました。

それからこちらはセイルタワーです。

7階建ての、旧日本海軍と現在の海上自衛隊の資料館です。
写真ではあんまりよくわかりませんが、入口のところは古い建物、上に新しいビルがつながっているような変わった建物です。
古い建物は、1905年にコンクリ造りで立てられた、佐世保水交社の建物を残しているものだそうです。
内容は上から古い時代で、下に行くとだんだん最近に近づいてくる感じです。
とにかく展示物が多くて見ごたえがあります。
無料で何時間いてもOK、図書室も閲覧自由です。(佐世保にいる間2回来ました…)
個人的におみやげ屋さんの完成品モータライズ模型が超オススメです。
出来が良くて激安!全て一点もの。もっと買っとけばよかったー。

とりあえず佐世保バーガー食べたり、レモンステーキ食べたり、アメリカンなバーで飲んだりして、初日はお約束な観光をしてみました。

2013年8月1日木曜日

取材レポート2・横須賀2

横須賀二日目、関係ないようですが
YOKOSUKA軍港めぐりという船のツアーに乗ってきました。

やはり実際乗ってみないと臨場感とか!
とはいえ乗るのは小さな遊覧船です。こんな感じ。
観艦式で護衛艦に乗せて頂いたこともありますが、フェリーとか大きな船は
全然揺れないので逆に船に乗ってる感ないくらいですね。

海自の護衛艦がたくさん見えます。この日はイージス艦がたくさんいました。
















ひゅうが!おおきいかっこいい。
反対側は米軍基地です。この日は原子力空母とか特に大きいのはいませんでした。


 潜水艦もにゅっと。

観艦式に当選したら一番いいですが、それもなかなか難しいので
気軽に護衛艦を間近で見られるこんなツアーもあります、というご紹介でした。